1997年の立花隆の「インターネットはグローバルブレイン」など、90年代は集合知ということが期待を持って叫ばれ
それは10年前のWeb2.0やユビキタス社会が喧伝された時期まで続いた。

しかし、この10年はもはや誰もネットに過剰期待する者などいなくなった

人々はネットで見栄張り合戦し、ウソをつき
ネットでイジメ、集団リンチ、盗撮&うpで他者を侮辱、炎上、ゆとりのバイトテロ連発祭
大手企業とアフィリエイトまとめサイトのスクラムによる、ステルスマーケティング工作の横行、商業汚染と個人情報収集三昧
特定の勢力・組織による政治的な世論のミスリード、思想操作、言論統制、ネット詐欺も発達

これら、およそ集合知とは言えない、
低俗で幼稚で金のにおいばかりなネット空間になってしまい自浄作用も働かないため、誰も希望を持てなくなったためだ。

今や完全にネットは巨大資本の下部となった