>>372
まず平成19年→平成28年(2016)にかけて減少傾向にある重大犯罪は、1年の検挙総数で1万(H19)→8千(H28)件ある
>>372が示す事件は、その中でメディアが年間1万件ほど発生していた重大犯罪の中から話題性を選んで報道した数件に過ぎない
メディアに選ばれたというだけで、「アニヲタが犯罪者予備軍」と判断することはできない

そしてやっぱり、『アニヲタになったから犯罪者になる』のではなく、『犯罪者になるような孤立した人間でも楽しめるメディアがアニメやゲームである』というのが因果関係として正しい経緯だと思う
何故なら、まず
@猟奇的な犯罪者は全員がアニメファンというわけではない
A猟奇的な犯罪者は社会から孤立した人間が主
Bアニメ・ゲームなどのように手軽に一人で楽しめる娯楽は社会から孤立した人間も嗜みやすい
以上のことは、アニメ・ゲームなどのような娯楽を楽しむ集団は、他人との協力を楽しむスポーツマンのような集団よりも犯罪者を含む割合は高いということは統計を見ずとも容易に想像はできるが、
しかしそれは、アニメ・ゲームなどのような娯楽が犯罪の原因であることを示してはいない
一人で楽しめるような娯楽しか選べない、社会から孤立したある一人の人間が選ぶ手軽な娯楽がアニメ・ゲームであったに過ぎないということは、アニメ・ゲームを排除しても猟奇的な犯罪はこれまでと変わらず起こりうるということを示唆する
アニメゲームが無かった古来から、社会を騒がす猟奇的社会的犯罪者は常に一定数存在していた
これは、無慈悲な重大犯罪の原因が常に、その人間の資質にあったからでしょう