14日の富士フHDの株価は一時前週末比1.6%高の4310円。

松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、ゼロックスの成長性が見通しづらくなっていたことから、
市場は買収に関してもともと「そこまで好感していたわけではない」とし、合意の破棄は「ネガティブではない」
と指摘した。また、ゼロックスが合意破棄の理由として財務諸表を期限までに提出できなかったためとしている
ことについては「表向きの理由と捉えたほうがいい」との見解を示した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-13/P8ORM16TTDS001