東京メトロ社員ら「準強制性交」で逮捕 “塾生”だった「リアルナンパアカデミー」の仰天ナンパ指導

https://www.excite.co.jp/News/society_clm/20180510/TokyoSports_1004233.html

マンションに女性を連れ込み、泥酔させたうえで乱暴したとして、準強制性交の疑いで東京メトロ社員ら
2人の男が逮捕された。男らはナンパを指導する「リアルナンパアカデミー」(RNA)の塾生で、
現場のマンションは塾生が利用できる同塾名義の部屋だという。
ほかにも高額の講習コースや商材販売、犯罪回避対策を教えるなど、とRNAの“教育”実態が明らかになった。

 警視庁新宿署に逮捕されたのは、江東区扇橋の東京メトロ社員、根本賢容疑者(27)と、
港区麻布十番の会社員、羽生卓矢容疑者(33)。逮捕はいずれも8日。

 2人は昨年7月31日午後11時半〜翌日午前3時ごろ、西新宿8丁目の地上13階建て高級マンション一室で、
都内の女性モデルAさん(25=当時)に多量のウオッカを飲ませて酩酊状態にしたうえで性交した疑い。
根本容疑者は「酒で意識がもうろうとした相手に、その場の雰囲気で行為をした」と認め、
羽生容疑者は「同意の上での性行為」と容疑を否認している。

中略

関係者は「恋人をつくるなどの塾は少数派で、ほとんどが『即』と呼ばれる『ナンパ〜即日セックス』を狙うのが目標。
10年以上の活動歴のRNAでは、多くの受講生同士が結託して、女性と“即る”ことを競っていた」と指摘する。

 RNAでは定期的に受講生同士で「即」の数を競い合うイベントを開催。
「いい女とヤルことや、性行為の質ではなく、ただ挿入できれば終わりという集団だった」(同)という。