所属していたジャニーズ事務所を契約解除になった元TOKIOメンバーの山口達也。『ザ! 鉄腕! ダッシュ!!』(日本テレビ系)では農家顔負けの活躍をして「頼れる兄貴分」として活躍していた。

本気で農業に向き合う姿勢に尊敬をしていたファンも多いが、その姿勢について『週刊文春』が報じた内容が波紋を呼んでいる。



■「農業とか面倒くさい」
報道によれば、当時15歳だった少女は山口に無理やり酒を飲まされ、キスをされたとのこと。また、会話で酔っ払った山口は

「DASH村とか、農業とか面倒くさい。正直だりぃよ」



と愚痴を吐いたという。

山口といえば、潜水士や一級小型船舶操縦士免許をもつなど、『DASH』の企画に全力というイメージがあるが、当時はイヤイヤながら続けていたのだろうか。

そのため、この報道によって少なからずショックを受けたファンはいるだろう。

■「完全に農家ですわ」
しかし、一方で「安心した」「気持ちはわかる」と共感の声も。

決して派手ではなく、地味で根気強くコツコツと取り組む農業。それでいて力仕事でもあり、肉体的な疲労はすさまじいだろう。

その農業のつらさを知っている山口ならではの本音に「本物の農家だ」と称賛する意見が数多く寄せられている。

■TOKIOの知識は本職レベル?
『DASH』の中で「もう農家、何年もやってるけど」と発言したこともある山口。つらさと向き合い、「正直だりぃ」と思いながら、それでも仕事と向き合う姿に「プロ魂」を感じるとの声も。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,233名に「TOKIOの農業・漁業などへの知識」について調査したところ、半数以上が「本職に引けを取らないレベルだと思う」と回答している。



多くの人は「番組の企画をやっているだけ」だと思わず、TOKIOを農家や漁師としてリスペクトしているようだ。



もちろんどんな理由であれ、山口の今回の一件や過去の行動が許されるわけではない。しかし、農業に対する思いだけは本物だったのかもしれない。
https://sirabee.com/2018/05/09/20161619337/