首相、麻生氏の続投表明
改憲「日程ありきでない」

 【アンマン共同】安倍晋三首相は1日午後(日本時間同日夜)のヨルダンでの記者会見で、
学校法人「森友学園」の決裁文書改ざんで野党から責任追及を受けている麻生太郎副総理兼財務相について、続投させる意向を表明した。
財務省による調査結果に関し速やかに公表する考えも明らかにした。
憲法改正論議を巡っては「スケジュールありきではない」と強調し、衆参両院の憲法審査会での与野党による議論進展に期待を示した。

 麻生氏については「再発防止を徹底し、組織を立て直してほしい」と説明。
文書改ざんには「国民から厳しい目が向けられていることを真摯に受け止める」と語った。

https://this.kiji.is/364037623590700129