「ゴミが油田に」 積水化学工業がバイオリファイナリー技術確立 これ半分産業革命だろ
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エタノールを微生物で生産する「バイオリファイナリー」技術を積水化学工業が確立した。
原料となるゴミを一切分別せずにエタノールに変換でき、「都市」のゴミは「油田」に変わる。
2019年度から実用プラントの稼働を計画しており、原油に依存しない未来に一歩近づいた。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/ ゴミから燃料て、これむかしよく投資詐欺に使われたネタやん 捨てればゴミ、生かせば資源──。
日本人の多くが知っているこの標語には2つの意味がある。
まずは戒め。
資源に乏しい日本では原材料を輸入に頼っている。
だからこそ、モノを大事に使わなければならないという意味だ。
もう一つはゴミを資源として使うのは極めて難しいという現実を示している。
昭和の時代から唱え続けられてきた標語が、平成の30年になっても”現役”であり続けるのは、何十年という歳月を費やしてもそれが実現できていないからだ。
この常識が近い将来、覆るかもしれない。
ゴミを”まるごと”エタノールに変換する技術を積水化学工業が確立したのだ。
家庭などから回収したゴミを競争力のあるコストでエタノールに転換できたのは世界で初めて。
同社の上ノ山智史取締役専務執行役員は2017年12月の発表会で「次代に残すべき技術を開発できた」と胸を張った。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/ バイエタ用に作物育てるよりは建設的だと思うけど
利権構造がめんどくさい方向に向かってるなw 環境のためにゴミを出さない生活をしよう、という考えが変わるかもしれない 開発に乗り出したのはちょうど10年前の08年1月。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所で原油先物相場が史上初めて1バレル 100ドルの大台を突破したことがきっかけだ。
エタノールは一般的に、原油を精製したナフサを原料とし、「オイルリファイナリー」というプロセスで製造する。
調達コストが高騰すれば、プラスチック製造を祖業とする積水化学のビジネスが根底から揺さぶられる。
上ノ山氏は「社運を賭けた研究開発プロジェクトだった」と振り返る。
注目したのはゴミだ。
日本国内で排出される可燃ゴミは年間6000万トンで、カロリー換算で約200兆キロカロリーに達する。
日本でプラスチック生産に使われる化石資源(約150兆キロカロリー)を補って余りある量だ。
しかもゴミは、人間が生活している限り、毎日安定して生み出される。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/?P=2 問題は極めて不均質であること。家庭から出される一般廃棄物には生ゴミ、紙類、ビニールなど
雑多なものが入り交じっている。しかも季節や場所によってゴミの成分や組成は大きく変動する。
このため資源として十分に活用できずにいた。結局、自治体がゴミを回収しても、埋め立てるか
焼却処分するしかなかった。
無論、ゴミを有効活用しようとする試みはこれまで様々あった。例えば、日立造船は11年度から
熊本大学などと共同で、家庭ゴミの中から生ゴミと紙ゴミを選別し発酵処理によってエタノールを
生産する実証実験に取り組んでいる。しかし、ゴミの選別コストが高いため、実用化できていない。
他にも農業廃棄物からエタノールを生産する研究開発は海外でも行われているが、こちらも実用化には
ほど遠い。種々雑多なゴミの中から工業原料として使えるゴミだけを分別して収集すると、
割が合わなくなるからだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/?P=2 >>9
実際、今でもごみを燃やしたときの熱でお湯沸かしてタービン回して発電してるしな
ごみは既に有効活用できてるから無理に減らす必要はない この手の話は運用コストが桁違いなのが定番だけど今回のはどうなのよ 積水化学はゴミを分別する手間を省くため「ガス化」に着目した。
ゴミを低酸素状態で蒸し焼きして、分子レベルにまで分解していく。
これにより家庭用の一般廃棄物や産業廃棄物も含め、可燃性ゴミなら大半を「一酸化炭素」と「水素」に変換できるようになった。
ガス化プロセスは既に国内で普及しており、焼却効率を高めるため全国のゴミ処理施設の1割に採用されている。
一酸化炭素(CO)と水素(H2)が作れれば、あと一歩。
高温・高圧の環境で金属触媒と反応させれば、エタノール(C2H5OH)を製造できる。
ただしここで新たな問題が生じる。
多大なエネルギーを投入しなければならないので、経済的に見合わない。
そこで積水化学は発想を転換。
微生物の”エサ”として一酸化炭素と水素を用い、その代謝物としてエタノールを得ることにした。
酵母でコメを発酵させて日本酒を造る仕組みと同様だ。
苦労したのは最適な菌株を探し出すこと。
世界中の大学や研究機関からエタノールを生成する微生物を独自に取り寄せ、評価を繰り返した。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/?P=2 この発表の後間もなくチャートはダブルヘッドを描いて株価は2割ほど下げてるんだよな。
そろそろ上げたいんだろ?増資もしたいだろうし。 技術が海外、特に朝鮮や中国に漏れない様
産業スパイに気をつけろ 最終的に米バイオベンチャーのランザテックが保有する微生物を選んだ。
自然界から単離された微生物で、パン酵母などと同様に安全性が高い。
一般的なエタノール生産菌と比べて10倍以上も速く、効率的にエタノールを生産できることが決め手となった。
積水化学には、遺伝子組み換え技術で微生物を改変する選択肢もあった。
生産効率が0.1%上がるだけでも工業レベルでは意味があるからだ。
だが、遺伝子を組み換えた微生物が万が一、プラント外に漏れ出した際のリスクも考慮した。
「プラント周辺の住民感情にも配慮して、開発段階から最終ゴールを意識してきた」と上ノ山氏は語る。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/040600249/?P=2 猪木が騙されたやつに似てるな
まあ積水化学だったら信憑性は高いんだろうけど ん?水素からバイエタ作るなら、そのまま水素で良くね? >>28
中国が遺伝子操作版を作ってバイオハザードに陥るまで見えたw >>30
水素はまだ貯蔵運搬が高コスト
グラフェンの発展で貯蔵はそろそろクリアできそうだけど >>18
菌類さんホント偉大だわ、ここまで漕ぎ着けた積水もすごいけど >>30
エタノールはハイオク仕様のエンジンで燃やせる。
ガソリンスタンドの整備も対応自動車の普及も待たなくてよい。 でもゴミ100万トン使って1リットルとかそんなレベルなんだろ? >>30
水素ステーション不要
E85燃料は既存のハイオク設備でいける かなり基礎研究はやってたからね。家解体したときの木材からエタノール作ったり出来るようにはなってるけど採算合わないでやらないだけだし。 国会サボってる膿議員も溶かして再利用出来ないかな? どうせ設備や運用に金掛かり過ぎて実用とか無理ってなる 石油はあるだけ
これは生産せないと無い
コストでは勝てない。 ガソリンより安く出来れば普及する
その分だけ、税金やすくしてもいい ほんとに油に変えられるのならゴミの分別頑張るけどね 効率が低いことより分別コストが洒落にならないのが大きかったから、本当に革命になるかもな 広大な原生林なぎ払ってトウモロコシ畑にして作る奴よりかはマシなのでは? バック・トゥ・ザ・フューチャーでゴミを燃料にしてたあれね >>53
このシステムで使うガス化溶融炉って基本的に分別は必要ないから大丈夫
流石に金属やガラス・セラミック類程度は分別しないと効率落ちるけど >>59
するだろ
これからチンポ乾く暇がなくなる生活が待ってるぞ ゴミをエタノールにすんのにどれだけエネルギーがいるの? >>16
化学製品を不燃に捨てる様に徹底したら温度足りなくなって発電できなかったってオチじゃなかった? この微生物を魔改造して
エタノールから色々な物質を生成できるようにしようぜ >>44
エタノール85%燃料なんざ、
このままでは、エンジン腐って使えないらしいがどうよ?
既存のエンジンを対応させるのに、コストがかかりすぎる上に、
コスト無視のF1エンジンですら、しょっちゅうエタノール漏れしてるらしいが? >>67
市民には分別を徹底させてるけど実はごみ処理場では生ゴミも紙ゴミもプラごみも混ぜてるんだよね
さらに言うと粗大ゴミも破砕機で粉々にしたあと混ぜて燃やしてるし
そうすることで900℃から1000℃の高温を維持して発電してる
ごみ処理場で燃やさずに分けられるのはビンとペット、アルミ缶、スチール缶だけ >>71
それは自治体が持っている焼却炉の性能によって違う
うちの自治体だとプラ製品は埋めてるよ 高性能太陽光発電と蓄電機でいいんじゃないのか?
石油の時代は終わりだろ この技術、メタハイ試掘の様にアメリカに妨害されなきゃ良いけどね…。
数年後(早ければ1〜2年以内)にニュースで
「積水化学がアメリカの企業とバイオリファイナリーに関する共同開発に合意(実際はアメリカからの恫喝)」
などと報じされそうな気がする…。 >>79
アメリカのほうがゴミ問題は深刻だから、金払ってでもこの技術を買うと思うよ 21世紀になってもアントンハイセルってバイオ技術ほんとに進歩してる? デビュー前からのファンだけど別に発狂してないよ。
もともと「結婚したい」「子供が欲しい」ってよく言ってたし、
仁に振り回されるのは馴れてるし。
こんな奴だけど好きなんだからしょうがない。
型に嵌らないのが仁だしね。
プライベートはメイサが支えればいい。
私達は仁の音楽=魂を支えるから。
その魂は私から子供へ、子供から孫へと受け継がれていくし、
そうやっていつか仁のDNAと混ざり合うから。
それがファンと仁とのEthanolだし。 あれ?エネルギー関連が輸入でしかない日本に物凄い朗報なのか これ昔猪木がやって大失敗したアントンハイセルと似たようなもんちゃうの? ちょっと、旧石川島播磨重工業、バイエタで飛べる航空機用ジェット開発しろよ
ジェット機はかなりエコに反した存在だろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています