希望 細野氏と長島氏が衆院本会議に出席
4月27日 16時26分

立憲民主党など野党6党が国会審議に応じていない中、民進党と結成する「国民民主党」に参加しない意向を表明している
希望の党の細野元環境大臣と長島政策調査会長は、27日の衆議院本会議に出席し、生活保護法の改正案などに賛成しました。

財務省をめぐる問題などを受けて、立憲民主党など野党6党は先週から国会審議に応じていませんが、
希望の党の細野元環境大臣と長島政策調査会長は、27日の衆議院本会議に出席し、生活保護法の改正案などに賛成しました。

両氏はいずれも、民進党と希望の党が結成する「国民民主党」には参加しない意向を表明しており、細野氏は記者団に対し、
「政権や与党に対し強く働きかけてきた法案なので、責任を持って採決に臨むため、個人的な判断で出席した」と述べました。

また、長島氏は「『審議拒否』は、一定程度は国民の理解を得られるが、せいぜい1週間くらいが相場で、本来は場外乱闘ではなく、
審議を通じて政府をただしていくのが基本だ。審議に応じるタイミングを逸したまま、大型連休に入るのは国民の理解が得られない」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420251000.html