野党共闘の象徴、オール沖縄の現状
泣けるぞ

https://www.sankei.com/politics/news/180422/plt1804220005-n1.html
 沖縄県沖縄市長選が22日に投開票日を迎える中で、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の
名護市辺野古移設阻止を目指す沖縄県の翁長雄志知事が、苦境に立たされている。翁長氏を支えてきた
「オール沖縄」から財界有力者が相次ぎ離脱し、県内市長選でも敗北が続く。翁長氏自身の健康不安もある。
沖縄市長選でオール沖縄系候補が敗れれば、さらなる打撃を受ける。

 沖縄市は那覇市に次ぐ県内第2の都市で、大票田の選挙結果は今秋の知事選にも影響する。
任期満了に伴う市長選は新人で元市議の諸見里宏美氏(56)と現職の桑江朝千夫氏(62)の無所属2人が争う。
共産党や社民党など諸見里氏の推薦政党はオール沖縄と重なるが、街頭ポスターに「オール沖縄」の文字はない。

 県内11市のうちオール沖縄系の市長は2市のみで、2月の名護市長選でも翁長氏が推す候補が敗れた。
オール沖縄は辺野古移設反対の政党、労組などが参加するが、運動方針をめぐり意見が対立。
県民投票を求める観光大手「かりゆしグループ」と建設大手「金秀グループ」が離脱した。