Appleのりんごの葉っぱが緑色になった。
これだけ聞くと、ちょっと遅めにきたエイプリルフールのネタだと思われる読者もいるだろう。でも、今回はそうじゃない。
これは、4月22日のアースデイ(地球の日)に向けたAppleならではの取り組みだ。
この期間限定のロゴは、世界中のApple直営店で見ることができる。
記事の写真は、先日オープンしたばかりの新宿店のものだ。

同社は2018年4月、オバマ前大統領が発表したクリーンパワー計画を撤廃しようとする観光保護庁に対して反対の意を表明した。
それに加えて、同月10日には世界各地にある直営店やオフィスなどの施設に使われる電力の100%を再生可能エネルギーで調達していることも発表するなど、環境問題への取り組みを積極的にアピールしてきた。
AppleのWebページには、「環境」と題した特設ページも設立されている。

また、Appleは環境問題に取り組みつつユーザーにも恩恵をもたらす取り組みも行っている。
「Apple GiveBack」と名付けられたリサイクルキャンペーンでは、ユーザーが使い終わったデバイスをApple Storeに持っていくと、新しいデバイスの購入価格が割引になる。
オンラインでも申し込むことが可能で、その場合はApple Storeギフトカードを受け取ることができる。

4月20日〜4月30日の間に回収されたデバイス1台ごとに、Appleは地球環境の保全・保護を目的として世界30カ国以上で活動するConservation Internationalへの寄付を実施するそうだ。

Apple GiveBackでのおおよその下取り価格は、このWebページで調べることができる。
メルカリに出品するのもいいけれど、アースデイを期に、Appleの環境問題への取り組みに協力してみるのも良いだろう。

https://jp.techcrunch.com/2018/04/20/apple-earthday/
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2018/04/img_20180420_094824.jpg