1月の大学入試センター試験の最中に会場の控室で日本酒を飲んで騒いだとして、福島県教育委員会は20日、
県立高の男性教諭(57)を減給1カ月の懲戒処分にした。

県教委によると、教諭は1月14日正午ごろから午後5時20分ごろまで、
同県いわき市の大学で試験会場と別棟に設置された引率者控室で、720ミリリットル入りの日本酒2本を1人でほぼ飲み干し酩酊。
帰らせようとした同僚教員の胸ぐらをつかみ、大声を上げるなどした。

日本酒は別の教員が後日の慰労会のために準備していたもので、男性教諭は引率担当ではなく、
引率役の教員らを激励するために訪れたという。

教諭は県教委の聴取に「自分の慢心と、酒に自堕落な性格が原因だと反省している」と話した。



https://www.sankei.com/life/news/180421/lif1804210010-n1.html