エンゼルス−レッドソックス(19日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)が本拠地でのレッドソックス戦に
「6番・DH」で先発出場した。これまでは7、8番での先発しかなく、初めて6番に入った。六回の第3打席までいずれも凡退。

 レ軍は一回、ベッツが6号の先頭打者本塁打を左翼席に放った。先発は左腕・ロドリゲス。大谷の第1打席は二回一死一塁で回り、
二塁ベース右横へ鋭い打球を放ったが、極端なシフトを敷かれて遊ゴロに倒れた。エ軍はこの回、1点を返した。レ軍は四回に2点奪い
3−1。その裏、一死一塁で大谷の第2打席が回ったが、ロドリゲスの内角チェンジアップの前に空振り三振に倒れた。

 エ軍は五回に8番・ヤングが1号ソロを放ち、1点を返した。レ軍は六回に2点を追加。その裏、二死一塁で大谷の第3打席が回ったが
空振り三振に倒れた。

 大谷は17日のレ軍戦に先発登板したが、メジャー最短となる2回で降板。1本塁打を含む4安打3失点で、初黒星(2勝)を喫した。
右手中指のまめの影響が心配されるが、ソーシア監督は「バットを振るのには問題ない」と現状を説明。大谷自身も、
まめが打者出場に与える影響について「ないと思う」と口にしていた。

http://www.sanspo.com/baseball/news/20180420/mlb18042009000006-n1.html