JR北海道に対抗して、鉄道・運輸機構は認可案を練り直した「認可見直し案」を提出していた。
在来線に「接岸」するだけではなく、札幌駅を通る2本の地下鉄からも等距離である。
これに対して東案(その2)は在来線から遠く、地下鉄南北線からは在来線プラットホームの
長さと同じくらい離れている。

東案(その2)は鉄道のネットワークという観点からは懸け離れており、北海道新幹線の収益にも
影響が出そうだ。

それでもJR北海道が認可案を嫌がって不便な駅にしたがっている理由は、
副業である小売、不動産業の売り上げを重視したからだ。
それを記事でも指摘した(関連記事:新幹線札幌駅、こじれた本当の理由は「副業」の売り上げ)。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1804/06/news030.html