ソフトバンク939億円申告漏れ / 租税回避地子会社の所得

 ソフトバンクグループ(SBG、東京都港区)が2016年3月期までの4年間で
計約939億円の申告漏れを東京国税局から指摘されたことが、関係者への取材で
18日分かった。1千億円近い規模の申告漏れは極めて異例だが、過去の赤字と
相殺され、過少申告加算税を含む追徴税額は約37億円にとどまるという。

 関係者によると、申告漏れの対象は、SBGが買収した海外企業がタックス
ヘイブン(租税回避地)に持つ子会社の所得。SBGは既に修正申告を済ませた
とみられる。(略)
https://this.kiji.is/359151929777030241?c=39550187727945729