三大コンポーネントメーカーの一角、カンパニョーロが遂に12速ロードコンポーネントを発表。トップグレードSUPER RECORD、
セカンドグレードRECORDがフルモデルチェンジを果たし、リアディレイラーが12速対応に。同時に各シリーズ初となるディスクブレーキモデルも追加された。

かねてより噂されていたロード用12速コンポーネントがカンパニョーロからデビューした。トップモデルのSUPER RECORD(スーパーレコード)と
セカンドグレードのRECORD(レコード)が2014年以来4年振りのフルモデルチェンジを果たし、ロードコンポーネントの長い歴史の中で遂に12速という新たな境地を切り開いた。

12速コンポーネントは既にスラムがMTB用としてデビューさせているが、ロードコンポーネントでは世界初。同時に昨年登場したH11コンポーネントを進化させ、
2グレードともにシリーズ初となるディスクブレーキモデルを追加させたことも大きなアップデートとなる。なお今回発表されたのは機械式コンポーネントのみで、
12速のEPSはまだアナウンスされていない。

https://www.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2018/04/09/re-12speedsuperrecorddisc.jpg
https://www.cyclowired.jp/news/node/261006