融資契約自体が無効やん

シェアハウス投資、融資資料の改ざん多発 預金額水増し
https://www.asahi.com/articles/ASL283DFVL28ULFA00F.html
会社員らが投資目的で建てたシェアハウスで約束された賃料が払われなくなった問題で、
融資関係資料の改ざんなどの不正が多発していたことがわかった。預金額の水増しなどで
信用力を上げ、多額の融資を受けやすくしたとみられる。
融資の多くは地方銀行のスルガ銀行(静岡県沼津市)が行っていた。

シェアハウス投資では、不動産会社と提携する数十社の不動産仲介業者が窓口の場合が多い。
会社員らは融資を受ける際、仲介業者に預金通帳の写しなどを渡し、銀行との手続きを一任。
ところが一部の融資で書類が改ざんされていた。

 預金残高を10倍以上に膨らませたり、業者に多額の頭金を振り込んだりしたように書き
換えた例もある。多額の預金や頭金の支払い能力があるように見せかけ、融資を引き出し
やすくした可能性がある。

 シェアハウス賃料の支払い停止後、融資返済が厳しくなった会社員らがスルガ銀に返済猶予
を求める中で不正が発覚。多くの改ざんは会社員らが知らぬ間に行われていたとみられる。

 仲介業者の一部は朝日新聞の取材に不正の存在を認めた。誰がどのように行ったかは明かし
ていない。スマートデイズは「金融機関とオーナー間のやり取りは答えられない」という。