世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(22)=浦添市出身、宮古工業高出、白井・具志堅スポーツ=は
14日に行われた世界戦の前日計量で、リミット(50・8キロ)から900グラムオーバーの51・7キロで体重超過となった。

比嘉には2時間の猶予が与えられたが、計量会場に姿を現さず王座剥奪(はくだつ)となった。
具志堅会長は「全ては自分の責任」と謝罪した。

挑戦者で同級2位のクリストファー・ロサレス(23)=ニカラグア=は300グラムアンダーの50・5キロで1回でパスしていた。

日本人が世界戦で体重超過となるのは初めて。

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