13日午後2時ごろ、高松市中心部の商店街付近で、8階建て立体駐車場の1階入り口部分から消火剤の泡が大量にあふれ、一時歩道と国道11号の1車線をふさいだ。高松北署
は、40〜50代の男女4人が乗った乗用車が5階で消火装置に接触したのが原因とみて調べている。4人にけがはなかった。

 駐車場の運営者によると、装置を作動させるレバーに乗用車が接触し、破損。5階の天井部分から消火剤が流れ出した。

 当時、駐車場内にいた香川県三木町の無職松本多圏さん(68)は「白い水が滝のように天井から降ってきた」と驚いた様子で「中は坂だからタイヤが滑らないか心配だった」
と話した。 
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201804/0011161213.shtml