JR東日本(東日本旅客鉄道)の最大労働組合「東日本旅客鉄道労働組合」(JR東労組、以下労組)に異変が起きている。
今年2月中旬以降、この1カ月余りの間に約2万8000人もの組合員が脱退しているというのだ。
今年1月時点では約4万6000人(社員の約8割が加入)もいた組合員が半減以下になるという、かつてない異常事態だ。

中略

 おカネの問題だけではない。休日にもかかわらず勉強会だ、デモだと駆り出され、参加しないと批判される。
開かれる大会もJR総連のスローガンが色濃く反映されることがある。
「憲〇改悪反対」「安保法制廃止」「仲間とたたかい抜いた国鉄改革を再検証し・・」。
確かに平和主義は大切なことだが、一部の組合員からは「これって労組?」と疑問の声も聞かれた。

JR東労組、組合員2.8万人「大量脱退」の衝撃
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180410-00215728-toyo-bus_all