元サッカー日本代表MFの鈴木啓太さん(36)が2015年に立ち上げた「AuB(オーブ)」は、アスリートの便から腸内細菌を
分析するベンチャーだ。これまで集めたアスリートの便は17競技、700検体に及ぶ。

夏場も締めは熱いお茶 鈴木啓太さんがこだわった食生活
 会社の標語は「あなたのうんちが世界を変える」。社長の鈴木さん自ら頼み込み、プロ野球・楽天の嶋基宏捕手やコニカミノルタ陸
上競技部などから便の提供を受けてきた。便からDNAデータを読み取り、腸内細菌を分析。一般人との比較などから、けがや健康
状態との相関関係や運動能力を向上させる「アスリート菌」の可能性などを調べている。

 運動量や洞察力に優れたボラン…
https://www.asahi.com/articles/ASL305592L30UTQP02M.html