民進党は、地方組織の代表者らを集めた会議で、大塚代表が、近く新党を結成するという
方針を説明し、了承を得た。

民進・大塚代表は「このタイミングだからこそ、ここがギリギリの判断の局面だと思う」
と述べた。


会議の中で大塚代表は、「中道的な新しい党」を結成し、民進党出身の国会議員などに
参加を呼びかける党の方針を説明した。

出席者からは、新党に参加しない見通しの立憲民主党について、「地方では連携が
不可欠だ。引き続き協力を呼びかけてほしい」などと注文の声が上がったが、方針は
了承された。

ただ、動向が注目される岡田常任顧問が、新党に加わるかどうかについて明言を避けるなど、
参加議員がどの程度になるかは不透明で、今後の調整は難航も予想される。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00388720.html