>>161
一分野だと宇宙の構造の研究が行きつくところに物性のさらなる理解がある。
そこで、いま期待されているのは核融合や水素生産などの原子を操作する方法が広がるところ。
これは実用研究としても理論研究としても進んでいる。宇宙の研究の成果がフィードバックされ、
電力事情がひっくり返される可能性だってある。

一方実用科学で、まだ実現されてない、まだ理屈が判らないものを期待する向きもあって、それは
昔から山ほど出資され、それが基礎科学研究になっていたりする。

産業には産業の理由があるし、学会や研究機関にはそれなりの理由があっていろんな研究が色んな
資金で進んでいる。

科学を手放しの理論研究とは思わない方がいいと思う。