各地で桜が見ごろを迎える中、大阪府東大阪市で、桜の木11本が何者かによって切断されているのが見つかりました。

 東大阪市によりますと、27日、市民から「加納北公園の桜の枝が切られている」と通報があったということです。
加納北公園には25本の桜の木がありますが、市などが確認したところ、11本の枝や幹が切断されているのが見つかりました。断面は比較的新しく、鋭い刃物で切られたように見えます。

 「悪意あるやつやなあ。夜やったら切っても気付かない。朝見て気付くわけやな」(市民)
 「寂しいものがあります」

 市の委託業者が公園の木を最後に剪定した先月6日には異常はなかったということで、市は、転売目的で何者かが伐採した可能性もあるとみていて、警察に被害届を出す方針です。(29日03:51)
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