ダブルソースと言う必殺技

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000108-mai-soci

「書き換え前の(決裁)文書を見て、私や妻が払い下げや学校の認可に関与した事実はない」「決裁文書の書き換えについて私はまったく指示していない。そもそも決裁文書の存在すら知らない」。
集中審議で安倍首相はそう繰り返し、学園と財務省の国有地取引への関与を否定した。

 取引の過程で官僚のそんたくがあったのではないかとの趣旨の質問には「正確にはその本人(官僚)でなければお答えのしようがない」とかわした。
野党議員は「財務省に責任を押しつけている」と反発し、第三者委員会による調査も提案された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000014-jij-pol
学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざんをめぐり、19日の参院予算委員会では、
国有地格安売却に安倍晋三首相夫人の昭恵氏が影響を与えたかや、首相の進退答弁が改ざんのきっかけになったかが焦点となった。

 首相はいずれも強く否定したが、財務省の太田充理財局長は含みを持たせる見解を示しており、ずれが浮き彫りとなった。

 ◇「昭恵氏は議員以上」


 野党側は、学園が開校を目指した小学校の名誉校長を一時務めた昭恵氏の存在が特例的な対応につながったと指摘。
昭恵氏に関する記述が改ざんによって削除されたことと絡めて追及した。これに対し、
首相は「妻が財務局に働き掛けを行ったことは(改ざん前文書に)全く書いていないのみならず、妻について書かれた記述は書き換え全体の中のごく一部にすぎない」と述べ、打ち消しに躍起となった。