米Apple社は自社製のマイクロLEDディスプレイの設計と製造に取り組んでいる。通信社ブルームバーグが消息筋の情報として報じた。
消息筋によると、アップルはすでにカリフォルニア州の本社近くにある秘密の工場で少数のディスプレイを製造した。
ブルームバーグは、アップルがディスプレイ製造に巨額の資金を投じたと報じている。
またブルームバーグによると、マイクロLEDディスプレイは有機EL(OLED)ディスプレイよりも製造が難しく、アップルは1年前に同プロジェクトを中止しそうになったが、
エンジニアらは技術開発を続け、大きな成功を収めている。一方、消費者に完成品が披露されるまでには数年かかる見込みだという。
なおアップルはブルームバーグの情報へコメントしていない。
現在アップルは、サムスン電子、シャープ、LGが製造したディスプレイを使用している。

https://jp.sputniknews.com/science/201803194686485/