インドの病院で交通事故により脚を切断してしまった男性、ガンシヤムさん(28)。3月10日にバスが転倒し
脚が切断する事故にあった。
男性は事故後にすぐに保健センターで応急処置を受けたあとに切断した脚と一緒に市内の大型病院に搬送された。

事故の知らせを聞いた家族が病院にやってきて、簡易ベッドで寝ているガンシヤムさんの姿を見て驚愕した。
ガンシヤムさんの頭の下には切断された彼自身の脚があり枕代わりになっていたのだ。

家族は地元の放送局に「私達が病院に訪れた際、息子の脚がヘッドレスト代わりになっていた。
2時間ほどその状態で放置されてたようだ」と語った。

病院側は「医療スタッフがそのようなことはしない。介護をしていた女性が脚を枕にしたようだ。
その女性は患者の親戚の1人だろう」と責任を押し付けた。
また病院関係者は「医療スタッフ30人に聞いても誰がこのようなことをしたのか分からなかった。
誰かのイタズラなのでは」と話した。

しかし母は「家族や親戚がそのようなことはしない。息子が搬送されたときに枕が不足していたため
医療スタッフが一時的に脚を枕代わりにした」と暴露した。

このニュースがマスコミに知られ騒動が大きくなると、緊急治療室の医師を含む関連従業員を停職処分にし、
真相究明に乗り出した。当局は「誰が患者の頭部の下に切断された脚を枕代わりにして置いたのか、
確認しだい厳格な措置をとる」と述べた。

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