15日までは入院し、点滴治療などを受けて経過観察する。吉村浩GMによると、入院後は
食事も取れない状況だという。清宮はキャンプ中の2月22日にも体調を崩し、急性胃腸炎と
診断されていた。今回の限局性腹膜炎となった要因や、急性胃腸炎との関連性について、
吉村GMは「分からない」と語るにとどまり、復帰時期についても全くめどが立たない状況だ。

 食事を取れないことで体重の減少は必至。退院後もすぐに練習できるかは定かではない。
さらに試合への復帰となると、ある程度の調整期間を余儀なくされる。30日の開幕まで3週間を
切った時期での離脱となり、清宮が目標にしていた開幕1軍入りは絶望的な状況だ。
あす15日に退院できるかどうかが判断される。16日には早実の卒業式も控えており、
入院生活が長引けば、晴れの日にも間に合わない可能性もある。
https://mainichi.jp/articles/20180314/spn/00m/050/018000c