米国発祥の会員制ディスカウントストア「コストコ」が、台湾で相次ぐ不祥事に見舞われている。

「中時電子報」(2月12日付)によると、コストコで購入したばかりの洗濯機にカビが生えていたと、
購入者がインターネット上に告発した。問題の洗濯機は新品だったはずだが、洗濯槽に取り付けられた
ゴミ取りネットに、大量のカビが生えていたのだ。

台湾に1997年に進出したコストコは、現在では13店舗を展開している。ちなみに日本国内の店舗数は
26店舗だが、人口比でいえば台湾市場のほうが、より浸透しているといっていい。

コストコが台湾で人気を博している理由のひとつに“返品制度”がある。
コストコのように「1年使用したタイヤも返品OK」と言われるほど無条件に返品を受け付ける量販店は、
台湾ではほかに見られないこともある。

http://tocana.jp/2018/03/post_16277_entry.html