東日本大震災から7年。宮城県や岩手県など、瓦礫で埋め尽くされた被災地は更地となり、沿岸部の一部は津波に備えてかさ上げが行われた。
現在はそこへ公営住宅や新しい商店街ができ、様変わりしつつあるが、避難者数は約9万人(2017年8月復興庁調べ)、仮設住宅の入居戸数も
約3万3000戸(同年4月内閣府調べ)と、いまだ完全な復興にはほど遠いのが現実だ。

 それをよそに、日本列島には“いつ起きてもおかしくない”とされる南海トラフ巨大地震、関東直下型地震の前兆現象とも取れる揺れが起き続けている。
3月1日午後10時24分頃、沖縄県の竹富町西表島付近を震源としたマグニチュード(M)5.6の強い地震が発生し、同町では震度5弱を観測。その後も
余震が相次いだ。
 「沖縄県内で震度5以上が観測されたのは、'10年2月27日に糸満市で震度5弱を記録して以来、8年ぶり。不気味なのは、西表島付近から
九州の南にかけては琉球海溝があり、その北端が、南海トラフにつながっていることです。この海溝は、近年の研究において数千年に一度の確率で
M9クラスの巨大地震が発生する可能性が指摘されている。また、それが南海トラフ巨大地震と連動するとも言われているのです」(地震担当記者)

しかしソースは週刊実話
https://wjn.jp/article/detail/5036526/