ざっと目を通した

これ要するに、
もともとこれとは別に外部との面談記録、架電記録、本省との問合せ/指示記録が膨大な量に渡ってあり、
それに基づいてまとめた部分を、
そのおおもとの各種面談記録等をいっさい削除、まったくなかったものとし、
それに合せるためにこの決裁文書一式から消した、ということだな

だからいじって消してる部分のほとんどは経緯にあたる部分だし、
議員や籠池、その弁護士/代理人、そして本省関連部門とのやりとりがバッサリ消されてる

「各種打合せ記録は一切削除/破棄した」に合せるための変更だ

通常は、そういった各種打合せ記録は決裁文書としてまとめることで1つ1つの記録を廃棄することが可能になるが、
そもそもそういった打合せ記録自体を元からなかったものとして葬って、それに合せての変更ということ

当然ながら、どこかからの指示がなければ通常こんな処理はありえないし、
役所の論理として、それまでの経緯を一切残さないという処理は言い訳が出来なくなるのでありえない

近畿財務局へは本省からの指示、
本省へは、政府筋からの指示があった、それに基づく変更、
だな
逆に、近畿財務局単独での判断や、財務省本省単独の判断でと考えることは不可能だ

「森友の件は、役所単独での判断/処理に基づいたものにしろ」という指示が、
政府筋から財務省へ出された
これが結論な