縄文男性は前述のように「D2」「C1a」と「C3a」の3亜型があり、
全国に分布するのが圧倒的多数の「D2」、
日本列島部分を北上した「D2」と一緒に北上したため青森など北に多く分布するのが「C1a」、
ナウマン象など大型獣を追ってシベリアから朝鮮島経由で南下してきたため九州や西日本に多いのが「C3a」。
  縄文人(正しくは石器−縄文人)にはY-DNA遺伝子の3亜型があり、
・Y-DNA「D2」;現代日本人のY-DNAの実に41%を占め、小柄でジャガイモ顔で二重瞼の日本人の基盤です。
・Y-DNA「C1a」: 4%、小柄なオーストラロイド系海洋性ハンター
・Y-DNA「C3a」; 3% ネイティブアメリカンに近い大陸性ハンター