あおり運転で県内初の行政処分

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000001-rkkv-l43

あおり運転をした男に県内で初めての行政処分、180日間の免許停止です。
警察は危険な運転を積極的に処分する方針です。

180日間の運転免許停止処分を受けたのは宇城市に住む28歳の男です。
警察などによりますと男は去年11月宇城市や八代市で軽乗用車を運転して別の車に近づき工具を振りかざしながら運転手に因縁をつけ
逃げようとした相手を追いかけてあおりクラクションを鳴らすなど危険な運転をしたということです。

男は去年12月に暴力行為等処罰法違反などの疑いで逮捕・起訴され公判が続いています。

あおり運転に対する行政処分は県内初で公安委員会はこの男が運転することで危険が生じると判断したということです。

去年6月に東名高速道路で起きた死亡事故を受け今年1月、警察庁はあおり運転をはじめとした悪質な運転は積極的に処分するよう全国の警察へ通達しています。

警察は合わせて危険な運転に追われるなどした場合は、交通事故にあわない場所へ避難するとともに110番通報することを呼び掛けています。