最近「サバ缶」の人気が高まっている。水煮やみそ煮、オリーブオイル漬けなど味のレパートリーが多く、2016年には国内生産量でツナ缶を抜いてトップに躍り出た。

栄養士の佐藤秀美さんはサバ缶に注目している。タンパク質やビタミン類など多くの栄養素が含まれているが、特筆すべきはカルシウムの豊富さだ。

サバ缶は骨ごと柔らかく加工しているので、骨まで食べられない生のサバよりカルシウムが多いのだ。可食部100グラムあたり、
生サバはカルシウムが6ミリグラムなのに対し、サバのみそ煮缶には210ミリグラムも含まれていて、骨粗しょう症予防が期待できる。

https://www.j-cast.com/tv/2018/02/27322217.html