内閣府のプロジェクトチームと食品大手「明治」が共同で「チョコレートを食べると脳が若返る可能性がある」と発表し、
外部から裏付けが不十分と指摘された問題があり、内閣府は8日、「追加試験を行うべきだ。発表に慎重さが必要だった」
とする検証結果を有識者会議で報告した。

支援制度「革新的研究開発推進プログラム(通称・インパクト)」を利用した研究で、NTTデータ経営研究所の
山川義徳氏がプロジェクトチームを統括。チョコを食べた集団のデータだけで結論を出しており、摂取していない集団と比較していなかった。

検証結果では「比較対照を置く必要があった」と指摘した。

https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/3/8/8271
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