戦後俳壇のトップランナーとして70年以上、走り続けてきた前衛俳句の巨人、金子兜太さんが白寿を前に「他界」へと旅立った。

 金子兜太さんは反戦や憲法9条を守る活動に力を注いだ。安全保障関連法案への反対が広がった2015年には旧知の作家、澤地久枝さんに頼まれて「アベ政治を許さない」と揮毫(きごう)した。
この極太の文字を掲げた市民が国会周辺や全国各地で声を上げ、
今も安倍晋三首相や現政権を批判する人たちのシンボルになっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000031-mai-soci