日本の自動車メーカーは、米国での人気が高い。トヨタは今年1月の米国における新車販売台数が前年同期比16.8%増という
大きな伸びを見せた。

記事は「日本車が米国で成功している主な要因は、米国の社会構造と消費観念にある。米国は先進国ではあるが、
決して大多数の人が裕福という訳ではないのだ」としている。

そのうえで、「米国の中産階級の購買力は、中国の多くの都市にいる富裕層よりも弱い。そして、米国人にとって
自動車はあくまでも交通の道具にすぎないのである。日本車は燃費の良さでフォードやGMを、信頼性の高さでフォルクスワーゲンを
蹴散らすことができる。ベンツやBMW、アウディといった、社会的なステータスをアピールするような自動車は、多くの一般家庭にとって必要ではない。
相対的に廉価で、耐久性に優れ、安心して乗れるという点で、日本車は米国人にとってベストチョイスになっているのだ」と論じた。

https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20180215/Searchina_20180215053.html