客の目にチリパウダーを投げつけた英カレー店オーナーが逮捕 / 料理へのクレームで逆上か


日本では「お客様は神様です」という言葉があり、英語圏の国でも似たような
「The customer is always right:客は常に正しい」という言い回しが、とにかくよく使われる。

ところが、あるカレー屋の主人にとって、この言葉はあまり意味を成さなかったようだ。というのも、
料理の文句をつけられた主人が「客の目にチリパウダー」を投げつけ、騒動になってしまったというのである。

・カレー屋の主人と客が押し問答に
英ニュースサイト『The Telegraph』によると、騒動が起こったのは英サウスウェールズに店を構える
インド料理レストラン「プリンス・オブ・ベンガル」。この日、妻と店に訪れたデヴィッド・エヴァンスさんという男性が、
ウェイターに「チキンが固くてゴムみたいだ」とクレームをつけたのだという。

デヴィッドさん側の言い分としては、その事実を告げられた主人のカムラル・イスラムさん(47歳)がテーブルに
やって来て、2人は放送禁止用語が飛び交う言い合いになったとのこと。そして……

キッチンまで付いて来たデヴィッドさんの目に、カムラルさんがチリパウダーを投げつける騒動に発展して
しまったらしい。なお、カムラルさん側は「デヴィッドさんが手に拳を作っていたため殴られると思い、
自己防衛でチリパウダーを投げつけた」と主張しているようだ。

https://rocketnews24.com/2018/02/14/1018538/