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韓国ネットユーザーが相手選手に「サイバーテロ」を加えたのはこれが初めてではない。2014年ソチ五輪でも同じようなことがあった。
偶然にも種目も同じショートトラック女子500メートルだった。当時、パク・スンヒ(26)はトップを滑っていたが、クリスティに押し退けられて転倒した。
パク・スンヒは再び起き上がって遅れを取り戻したが、銅メダルに甘んじなければならなかった。このことを受けて韓国人はクリスティのSNSに悪質コメントを書き込んだ。
クリスティは当時、「韓国人のコメントがとても恐ろしくて寝られなかった。人々が私を殺したいと考えていた」と打ち明けた。

行き過ぎだコメントを自制する動きもある。ブタンを非難するのではなく、崔ミン禎を慰めるべきだというものだ。韓国選手も競争者に対する過度な批判をありがたく思っていない。
スピードスケートに転向して平昌五輪に出場したパク・スンヒは「クリスティとは五輪以降、良い関係を結んだ。クリスティはいい人。今回のオリンピックでは『あまり批判しすぎないでほしい』と呼びかけている」とコメントした。