昔は同時発色数に制限があったからデータ側がフルカラー画像でも表示出来ないので、表示プログラム側でディザリング処理をして無理矢理表示してた
MAKIやMAG画像くらい昔だとデータ自体にディザリング掛かってて当時のデータを引っ張り出しても今は見れたもんじゃない画質のものもある。
80年代にほぼフルカラー出せてたのはUNIX系のワークステーションくらい。当時としては破格の性能だが値段も破格。

PC98末期くらいになると2Dアクセラレーションカード(今で言うGPU)でようやく1677万色が出せるようになった。
Windows登場でフルカラー環境とかネット接続を必要とする人が増えたからグラボ開発競争が起きたが、今生き残ってるメーカーは殆どない。
しかも当時はD-SUBによるアナログ接続でCRTモニタに出してたので発色が環境によって違うという…HDMI接続と液晶は偉大だなぁ。OLEDならさらに綺麗だけどPC用ディスプレイに使うと焼き付くという問題が残っている。