日本法務省が発表したプレスリリースで、昨年2017年、1万9600件を超す難民認定申請のうち、日本が受理したのはわずか20人だったことが明らかになった。
日本で昨年、難民認定の申請をした人の数は1万9628人。これは一昨年前に比べおよそ8割増の数値。
申請者は82か国にわたる。その内訳はフィリピンが4895人と最多で、続いてベトナムが3116人、スリランカが2226人、
インドネシアが2038人、 ネパールが1450人、トルコが1195人と続いている。このなかで認定を受けることができたのはわずか20人だった。
さらに45人が「人道配慮」によって在留を許可されたものの、難民には認定されなかった。昨年、2016年に日本が難民と認定したのは28人。

https://jp.sputniknews.com/japan/201802144574708/