賃上げ、取り残される団塊ジュニア 若い世代優先で

緩やかながら起こり始めた賃上げ。しかし世代別に分けてみると、その機運にも温度差がある。「団塊ジュニア」と呼ばれる
40代だけが取り残されている。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、2016年の正社員の所定内給与(6月分)は32万1千円と、4年前から4700円増えた。
ところが、45〜49歳は7千円減り、40〜44歳は4500円減った。20〜34歳や55〜64歳といった年齢層は7千〜8千円程度増えているのと対照的だ。

https://www.nikkei.com/content/pic/20180213/96958A9F889DE0E4EAE6E5E3E3E2E3E1E2E0E0E2E3EA9797EAE2E2E2-DSXMZO2684709013022018SHA001-PB1-2.jpg

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26847110T10C18A2EE8000/