「週刊誌に私が貸した400万円をめぐる問題が報じられましたが、今に至るまで小室家から連絡は一切ありません。私はただお金を返してほしいだけだ」 
結婚延期の発表から数日経ったある夜。小室さんの母・佳代さんの元婚約者である男性は、肩を落としながら知人にそう漏らした。 
結婚延期の報道は耳にしているが、特に思うことはない、と話したそうだ。 
60代後半の男性は力のない声で言葉を継いだという。
「あのお金があれば、自分は家を手放さずに済んだのだから」

 手元資金が苦しくなった男性は昨年末、ついに自宅の売却に追い込まれた。

ある宮内庁関係者は、こうつぶやく。
「その2年の間に何が起こるかわからない。事実上の無期延期ではないか」

こうした小室さんと男性の金銭トラブルの報道を、「男性の気持ちは、よくわかります」 と冷ややかに見るのは、佳代さんの十数年来の知り合いというAさんだ。

Aさんは小室さんが幼い頃から交流があった。02年に小室さんの父親が亡くなったときも、佳代さんはAさんに、幾度となく涙を見せた。
「夫が亡くなってどうすればいいかわからない。生活も苦しい」 
そのAさんは、食事をごちそうし、世話をした。
さらに佳代さんはこうも訴えた。「住む場所もなく、親が借りるアパートに転がり込んでいる。夫の実家とも連絡が取れない」 
Aさんは、小室さんの父親の後を追うように亡くなった祖父の遺産相続の交渉を無償で引き受け、交渉相手に手土産なども用意するほど手厚く応じた。
交渉はスムーズに運んだが、ことが済むと佳代さんは見知らぬ男性と、Aさんの元を訪ねてきた。
お礼です、と茶封筒を差し出し、「遺産交渉から手を引いてほしい」と告げた。
「こちらの親切心を利用されたようで、悔しい思いだけが残りました」

宮内庁関係者が吐露する。
「これまでお相手となったのは鷹司家や近衛家といった旧五摂家や旧華族です。
清子さんの夫の黒田慶樹さんは、旧華族ではないが学習院初等科時代から秋篠宮さまの親友。みな身元がはっきりしており、調査の必要がなかったのです」


内容が濃すぎるので
全文はソースで
https://dot.asahi.com/wa/2018021200006.html?page=1