米国の3大地上波放送局の1つ、CBSテレビが、平昌冬季五輪を扱う自社ニュースサイトで、
開催国である韓国を「太極旗(韓国の国旗)」ではなく「韓半島旗(統一旗)」で表示していたことが分かった。

 CBSは13日、自社ウェブサイトの平昌五輪のページで、各国のメダル獲得数をランキング形式で掲載し、
金メダル一つ(ショートトラック男子1500メートル、イム・ヒョジュン)を獲得した韓国をオーストリア
と並んで8位(金メダル数基準)と表示した。しかし、韓国の英字略称は通常通り「KOR」と書かれていたが、
その隣には統一旗が表示されていた。

 今回の五輪を主催する国は大韓民国であり、国家オリンピック委員会は大韓体育会だ。
五輪の直前になって南北合同入場や女子アイスホッケーの南北合同チーム結成が決まったが、
開催国が韓国であることに変わりはない。

 太極旗ではなく統一旗が使われた正確な理由は今のところ明らかになっていない。
しかし開会式のハイライトである開催国の選手団入場で太極旗ではなく統一旗が登場し、その後も
このシーンが何度もメディアで取り上げられたため、海外メディアは南北が全種目で合同チームを
結成したと考えたか、または韓国の国旗が統一旗だと勘違いした可能性があるとの見方が出ている。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2018021302953