13日午前、北海道当別町の交差点で、赤信号のため停車していた軽自動車がタンクローリーに追突されて前方の別のタンクローリーに衝突し、軽自動車に乗っていた2人が死亡しました。

13日午前10時半すぎ、北海道当別町ビトエの国道337号線で、信号待ちをしていた軽自動車が後ろからタンクローリーに追突され、その弾みで前方で停車中だった別のタンクローリーに衝突しました。

この事故でタンクローリーに挟まれた軽自動車を運転していた、江別市中島で解体業を営む、長谷正さん(72)と助手席に乗っていた従業員の西路あや子さん(69)の2人が全身を強く打ち、
札幌市内の病院に運ばれましたが、2人ともおよそ1時間半後に死亡が確認されました。

警察は軽自動車に追突したタンクローリーを運転していた苫小牧市双葉町の運転手、吉村縁容疑者(63)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

警察によりますと、現場は片側2車線の見通しのよい交差点で、調べに対して吉村容疑者は、「前に車が止まっていたのに気づかなかった」と供述しているということです。

警察は当時の詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180213/k10011327261000.html
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