アメリカ・トランプ大統領の長男の妻が、白い粉が入った郵便物を開けた後に体調不良を訴え、病院に運ばれました。

 「トランプ大統領の長男一家が住んでいるのが、こちらのアパートです。不審な白い粉の入った郵便物が届いたということです」(記者)

 ニューヨーク市警によりますと、トランプ大統領の長男・ジュニア氏の妻、ヴァネッサさんと母親ら3人が12日、吐き気を訴え、病院に運ばれました。
ヴァネッサさんは自宅に届いた郵便物に入っていた白い粉に接触した後、吐き気を訴えたということです。ヴァネッサさんの命に別条はないということです。

 白い粉についてニューヨーク市警は、人体への害はないとしていて、地元メディアは、料理に使うトウモロコシのでん粉が原料の「コーンスターチ」ではないかと報じています。アメリカでは、
2001年に炭疽菌の入った郵便物が議員やメディアに送りつけられる事件がありました。(13日05:03)https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180213-00000006-jnn-int