東京・杉並区の楽器店で、1本80万円のビンテージのベースなど、修理などのために客が預けた楽器が返されず、トラブルになっていることがわかった。

トラブルが起きているのは杉並区の楽器店「バディサウンドワークス」。4年前、店長から「オリジナルモデルを作る参考にしたい」と頼まれ、およそ80万円のビンテージのベース
を貸し出した男性には今もベースが返却されていないという。

(ベースが返されていない客)「一番、思い入れのあるベースですね。採寸をするということで『1〜2週間くらいで終わるから』という話で貸したんですけど」

店長には、メールなどで何度も返却を求めたが、「親戚に不幸があった」「携帯の調子が悪い」などと先延ばしにされたという。

店は去年9月ごろに、突如、閉店し、現在は店長の携帯電話もつながらない状態。この店に修理などで預けた楽器が返ってこないトラブルは他にも10件以上起きていて、
警視庁にも複数の被害相談が寄せられている。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180212-00000007-nnn-soci