【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)と平昌冬季五輪組織委員会は11日、2日前の開会式の最中に五輪会場の
インターネットとWi-Fiがダウンした問題について、サイバー攻撃が原因であったと明らかにした。だが攻撃元については言及を拒否した。

 開会式が行われた9日、五輪会場では内部インターネットとWi-Fiがダウン。同五輪組織委員会は開会式には影響はなかったと述べ
韓国国防省とサイバーセキュリティーの専門家らによる対策チームが、インターネットがダウンした状況などについて調査していると明かしていた。

 同五輪組織委員会の広報担当者は「攻撃元についてわれわれは明らかにしない」と述べ、IOCの広報担当マーク・アダムス(Mark Adams)
も、サイバー攻撃については調査が続いており、攻撃元について明かさないのは「通常の慣行」だと述べた。【翻訳編集】 AFPBB Newshttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180211-00000039-jij_afp-spo