大雪から一週間 東京は記録的な雪解けの遅さ 凍結なお警戒
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00002523-weather-soci
今回の大雪(青)と2014年2月の二度の大雪(緑)の積雪深経過の比較
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggQC5vc2qQZ3Og8ZTwN5jUCg---x900-y675-q90-exp3h-pril/amd/20180129-00002523-weather-001-view.jpg
東京都心で最大積雪23センチを記録した22日(月)から一週間。
東京都千代田区の北の丸公園にある「東京」気象観測点では、
29日16時にようやく積雪が0センチとなりました。
東京で積雪が8日間連続で記録されるのは1961年の統計開始以来初めてのことで、
最大積雪から0センチとなるまでに要した期間は6日と16時間に及びました。
過去には、1984年1月に7日連続で積雪が記録されたことがあり、34年ぶりにこの記録を塗り替えたかたちです。
1984年当時の東京都内では、日陰では1か月近く雪が残ったところもあったようです。

記憶に新しい2014年2月に関東を襲った二度の大雪では、ともに最大で27センチの積雪を観測。
2月8日の大雪ではその後3日と8時間で、2月14日の大雪ではその後2日と13時間で、
それぞれ積雪が0センチとなっていました。今回の大雪では、最大積雪深は23センチと
4年前の記録に及ばなかったものの、解けるペースがかなり遅かったことがわかります。

関東、解ける間もなくまた雪が降る? 広い範囲で降雪の可能性
http://www.huffingtonpost.jp/tenkijp/snow-in-kanto-again_a_23345624/
22日(月)に降り積もった雪が、まだ融けずに残っている関東ですが、再び雪が降る可能性が出てきました。
31日(水)から1日(木)頃にかけては、また「南岸低気圧」が通る見込みです。
1日(木)は午前中を中心に雪や雨が降るでしょう。今のところ、大雪となった22日(月)より
気温が高めの予想ですので、雪のエリアは内陸部が中心ですが、都心周辺でも雪になって、
また積もってしまう可能性もあります。現段階で雪の時間は主に午前中ですので、
最悪の場合、朝の通勤や通学に影響が出るかもしれません。
週間予報では曇りマークですが、今後、雪や雨マークがあらわれたら要注意!