この波の固定端と自由端の問題は昭和40年代に教育を受けた者なら波の反射に関わる
嫌らしい問題として常識に近かった。それがその後の教科書改訂でドンドン単純化されて
いった経緯がある。つまり昔の教科書の方がレベルが高かった可能性がある。
こういった教科書内容の単純化は数学でもあるようだ。少し、学者先生は気合を入れ直した
方がいい。師の半芸にも及ばずの大学の教授連が多くなったのではないか。