NHKニュースが「ンゴ」使用の怪 何があった?直撃取材すると...
https://www.j-cast.com/2018/01/18319040.html?p=all
「NHKニュース」のツイッターアカウントは、24時間ニュースを投稿しており、フォロワー数は244万人を超える。通常は見出しのような短めの文とともに、ウェブサイトに掲載されたニュース記事に誘導するスタイルだ。

いつもはまじめで淡々としたツイートだが、来月開幕する平昌冬季五輪の記事紹介の投稿は一味違った。いわゆるネットスラングとして知られる「ンゴ」が語尾に付けられていたのだ。

「NHKどうしたンゴ」

「ピョンチャン五輪の開会式まで、あと22日しかないンゴ」

NHKニュースのアカウントで、2018年1月18日朝のツイートが目を引いた。「盛り上がってない!? ピョンチャン五輪」という記事を紹介するためのつぶやきだ。
前後の投稿を見ると、「ネタニヤフ首相『米大使館移転は年内』 米大統領は否定」、「救急出動体制 都がAI活用の新システム整備へ」といつものスタイルだけに、余計に目立つ。

「ンゴ」の発祥は、ネット掲示板「2ちゃんねる」(現・5ちゃんねる)。かつてプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスでクローザーを任された
ドミンゴ・グスマン投手が開幕2戦連続で打ち込まれ、救援の役目を果たせなかったことが語源で、失敗したりうまくいかなかったりする際に使われることが多い。
昨年は大学生の間で「ンゴ」がはやっていると情報番組で取り上げられもした。ただこの流行は、本来の意味というよりは学生が「ノリ」で使っているようだった。